届出書を作って提出する

開業に必要な届出書の作成

準備がすんだら、届出書を書いてみよう

それでは、デリヘルの開業にはどのような書類がひつようなのでしょうか。許可申請というと堅苦しい感じがしますが、実際は届出制による届出書の提出です。許可制でもなければ免許制でもなく、資格試験の類はありません。ですから届出は、簡単すぎるくらいです。

しかし、簡単等言っても不備があれば届出書は受理されません。届出書の書き方や必要書類、手順などをよくりかいしておきましょう。

届出に必要な書類は以下の3点です。

 

  1.  届出書(正・副2通)
  2. 指導請書(自治体による)
  3. 身分証明書
  4. 住民票

届出書は、営業を開始する10日前までに、各都道府県の公安委員会へ提出します。その届出書は警察にもありますが、ホームページからダウンロードしてもよいでしょう。

 

本当に「誰でも」開業できるか

店舗型の欠格要件に照らし、質問されることがある

前述のとおり、デリヘルは数少ない資金で開業が可能な風俗です。届出も簡単であり、これから風俗行を始める人にはとても魅力のあるビジネスです。

では、デリヘルは「誰でも」開業で来るものでしょうか?

店舗型性風俗特殊営業の場合、許可が下りない人もいます。店舗型のファッションヘルスを開業しようと思っても許可を申請しても、下りない人がいるわけです。

その基準については風営法適正化法第4条に欠格要件の規定があります。

難しく書かれているので、それを簡単にまとめると、以下の7つの条件に該当する人は公安委員会の許可がおりません。

 

  1.  青年被後見人、被保佐人、破産者
  2. 1年以上の懲役もしくは禁固刑に処せられ、その執行が終わった日(または執行を受けることができなくなった日)から5年を経過していない者
  3. 無許可風俗営業・不正受許可・名義貸し・公安委員会の処分に対する違反・公然わいせつ・わいせつ物領布・淫行勧誘・賭博・売春防止法違反・職業安定法違反・不法就労助長罪・労働基準法違反・児童福祉法違反等で、1年未満の懲役もしくは罰金刑に処せられ、その執行が終わった日(または執行をうけることがなくなった日)から5年を経過していない者。
  4. 集団的に、または常習的に暴力行為等を行うおそれがある者
  5. アルコール・麻薬・大麻・覚せい剤の中毒者
  6. 風俗営業許可を取り消され、取り消し日から起算して5年を経過していない者
  7. 未成年者

届出書の提出までに必要なこと ②

なお、届出書は67ページのものを加工しても問題はありません。届出書をもらいにいくだけで、しかもアポまでとるのは確かに大変です。

ただし、指導請書のことがるので注意しましょう。自治体によってはこの指導請書が必要で、書式はそれこそ自治体ごとに違いますから、こればかりは直接もらいにいかなければなりません。指導請書が必要ない自治体の場合、67ページのものを加工すればいいでしょう。

届出書の必要事項を記入したら、提出先は警察署、公安委員会になります。もちろん、警察署ならどこでもいいわけではありません。

皆さんがデリヘルを開業しようとしている営業所を管轄する警察署、つまり届出書をもらいに行ったところにへ提出します。ほかの警察署では受理されません。

さて、届出書を提出する歳も直接行くのではなく、電話でアポイントメントをとってからにしましょう。常時、店頭の係り官が待機しているわけではなく、警察としても担当なしに届出書を受理するわけにはいきません。皆さんが門前払いを喰らって、深いな思いをするだけ損です。また、届出に必要な書類はそろっているか、必要事項の記入漏れはないか、行く前に確認しておきましょう。

届出書の提出までに必要なこと ①

自治体ごとで異なるので、必ず確認する

届出書の提出までの作業の流れをまとめておきましょう。自治体ごとで多少変わることに注意が必要ですが、一般的な流れはこうなります。

  1. 事務所・屋号・電話番号を既に決めておく
  2. 所轄警察署がどこか、電話をかけて確認する
  3. 届出書と指導請書(自治体による)を手に入れる
  4. 必要事項を記入する
  5. 住民票をとる
  6. 所轄警察署に届出書と指導請書を提出する

以上のような流れです。届出書の作成までに事務所の契約等、決めておかなければならないことに注意がいります。届出は、記入項目が特定していなければ提出できませんので、この時点で決めていなければなりません。事務所も決まった、屋号も決まったら、電話も引いたら、届出書の必要事項を埋めることができます。

まず、所轄の警察署へ届出書をとりにいきます。所轄の警察署がわからないときは、近くの警察署で聞けば教えてくれます。そして、あらためて所轄警察署へ連絡し、アポをとってから伺い、届出書をもらいます。