Monthly Archive: 4月 2014

届出書の提出までに必要なこと ②

なお、届出書は67ページのものを加工しても問題はありません。届出書をもらいにいくだけで、しかもアポまでとるのは確かに大変です。

ただし、指導請書のことがるので注意しましょう。自治体によってはこの指導請書が必要で、書式はそれこそ自治体ごとに違いますから、こればかりは直接もらいにいかなければなりません。指導請書が必要ない自治体の場合、67ページのものを加工すればいいでしょう。

届出書の必要事項を記入したら、提出先は警察署、公安委員会になります。もちろん、警察署ならどこでもいいわけではありません。

皆さんがデリヘルを開業しようとしている営業所を管轄する警察署、つまり届出書をもらいに行ったところにへ提出します。ほかの警察署では受理されません。

さて、届出書を提出する歳も直接行くのではなく、電話でアポイントメントをとってからにしましょう。常時、店頭の係り官が待機しているわけではなく、警察としても担当なしに届出書を受理するわけにはいきません。皆さんが門前払いを喰らって、深いな思いをするだけ損です。また、届出に必要な書類はそろっているか、必要事項の記入漏れはないか、行く前に確認しておきましょう。

届出書の提出までに必要なこと ①

自治体ごとで異なるので、必ず確認する

届出書の提出までの作業の流れをまとめておきましょう。自治体ごとで多少変わることに注意が必要ですが、一般的な流れはこうなります。

  1. 事務所・屋号・電話番号を既に決めておく
  2. 所轄警察署がどこか、電話をかけて確認する
  3. 届出書と指導請書(自治体による)を手に入れる
  4. 必要事項を記入する
  5. 住民票をとる
  6. 所轄警察署に届出書と指導請書を提出する

以上のような流れです。届出書の作成までに事務所の契約等、決めておかなければならないことに注意がいります。届出は、記入項目が特定していなければ提出できませんので、この時点で決めていなければなりません。事務所も決まった、屋号も決まったら、電話も引いたら、届出書の必要事項を埋めることができます。

まず、所轄の警察署へ届出書をとりにいきます。所轄の警察署がわからないときは、近くの警察署で聞けば教えてくれます。そして、あらためて所轄警察署へ連絡し、アポをとってから伺い、届出書をもらいます。

電話を引く

固定式を引き、携帯式も登録をすましておく

届け出を出す前に、さらに「電話番号」を決めなければなりません。これも届出書の記入事項のひとつです。

デリヘルであれば、固定式の電話番号はイメージ(信用)上、欠かせませんが、固定式はNTTの工事がある関係で、即日引くというわけにはいきません。前もってNTTに連絡して打ち合わせ、工事日を決めなければなりません。

物件の契約時に連絡すれば、大体は入居時に工事が可能になります。ですから、事前の準備さえしておけば、無駄な時間が取られれることはありません。

携帯式は前もって登録まで出来るので、先にすましておきましょう。

そして、届出書には使用するすべての番号を記入することになっています。代表番号だけでなく、お客様からの依頼を受ける番号も記入します。また、固定式だけでなく、事務用の携帯式も全て記入しなければなりません。

それと、これは余談になりますが、必ずしも固定電話を引かなければならないわけではありません。

別に携帯電話だけでも問題ありません。現実的には、固定電話は必要不可欠ですが、敷設が強制だと誤解されている方も多いので、補足しておきます。

屋号を決めよ

親しみやすい、インパクトのある名称が鉄則

事務所となる物件が決まったら、次に「屋号」を決めます。営業所の名前のことです。

後述しますが、届出書には「広告又は宣伝をする場合に使用する呼称」を記入する欄があります。届出書を提出する前に決めておかなければなりません(提出後に変更することもできますが、変更届が必要)。提出前までに、ここまで決めておく必要があるのです。

さて、屋号についてはとくに規定がありません。ですが、商標権や意匠権を侵害しないように注意しましょう。そして、雑誌や新聞などに広告を掲載するわけですから、自主規制にかかるような(とくに卑猥な)名称も避けます。

最近では、世間で馴染みのある言葉をもじった名称を多く見かけます。例えば、アイドルグループの名前やドラマのタイトル、CMが頻繁に流れている商品の名前などを思わせる名称です。そのままでは侵害に当たるので、「イメージさせる」ところが思案のしどころです。

その屋号は、親しみ易くインパクトのある名称で、確実に覚えてもらうことが大切です。逆に訳のわからない名称は、店を潰すだけです。思い入れたっぷりの名称をつけたい気持ちは理解できますが、お客にはまるで関係ないことです。

あくまでも、お客にとって親しみ易く、インパクトのある名称であることが前提です。

事務所の物件を決めよう

業務部屋と待機部屋のふた間は、最低欲しい

さて、開業エリアが決まれば次は事務所を決めます。

オフィスにする物件は、店舗営業ではないので、場所や間取りの規定はとくにあいません。マンション等の一室で十分です。

また、立地についても駅周辺やや人通りの多い場所にこだわる必要はありません。前項で説明したとおり、ラブホテルの近所であればいいのですから、大通り沿いよりも裏道を挟んだ場所で選ぶほうが安上がりです。できるだけ賃料の低い物件にしましょう。

間取りは、できれば男性スタッフが電話対応する業務部屋と、女性コンパニオンの待機部屋とにわけた方が良いでしょう。勤務時間も長いので、従業員全員がリラックスできるように考慮します。

失敗するデリヘル業者のなかには、事務所を15㎡クラスのワンルームにしてしまうケースが散見されます。こんなスペースでは二、三人いるだけでも息苦しくなるものです。

従って、おすすめする間取りは「2K」が基本です。

そして、賃料は月10万円以下の物件で探しましょう。敷金や礼金の高い物件もなるべく避けます。できれば、敷金と礼金が1ヶ月ずつ、といったような物件にします。築年数や日あたりにこだわる必要はありませんから、不動産屋を何件もまわって割安な物件も探しましょう。